何人か質問があったけど、



練習の中の順番、



RUNが先かROWが先か。みたいな？




セオリー的には、強度は徐々に落としていくべきなんだろうけど、





ボートは最初スパートで最後もスパート




だから、


たとえばダッシュ先ならフルマックスゲンカイハカイのダッシュでスタートスパート鍛えるぞ！


で、



ダッシュあとなら、レース終盤だけどカラダにむちうって正確に動かなきゃだめだうごかんきゃだめだ動かんきゃだめだー！！というラストスパート系？




になる。






あとは、たとえばpond1+UTなら




かなりATに近い強度で刺激与えたあとに、疲れている中で正確にコンスタントを刻むような、イメージになる。





UT+pond1なら、有酸素のプラスαで赤血球まだまだどんどん強化くらいの感じだろう。





まあ細かくはもっといろいろあるだろうけど、



意味合いをつかみつつやっていければ後々いいかなと思います。




wingate弱めなら、pond1よりdashのほうがいいと思う。とか。




まあいいや。




今回は質問してくれた人がいたからよかった。




疑問点は聞いてくれるとうれしいです。




いちおういろいろ考えてるから。





まあろくなことは考えてないけどな。

 そういえば、




エルゴレガッタ前回全日本３位の加藤は、




何がすごかったか。





という質問をした。





まだきかれてない人は、考えてみてほしい。









***
みんなの答え

体がでかい

限界を作らない

でかい割に動ける

３位になった賞状を破り捨ててさらに上を目指す姿勢



などなど、




いろいろと、過当を表すいいワードが出た。






で、




加藤自身がどう考えてるのかはわかんないけど、





おれがきょう言いたかったのは、






継続力　けいぞくぢから




の大切さだす。





最後のレース前、必死で練習した無理がたたって、骨折してしまい、


しかしラストシーズンどうしても戦いたい！！


そう思った時に君ならどうするか。




きっと痛み止めを処方してもらい、漕ぐだろう。






加藤は、それを最後のレースでも何でもない普通の練習でやっていた。




痛み止めを飲んででも練習をし続けた。




それが最後のレースだと言わんばかりに、




というか、




まぎれもなく、その日、2010年1月9日の練習はあとにも先にもその時だけしかないわけで、




それを世界の中心で叫ぶがごとく練習を続けていた。




そんな意識があったかどうかは知らないけどな。







とまあ、べつに風邪引いても無理して練習しろ！ってわけじゃないし、





怪我しても痛み止め飲んで練習しろ、





ってことでもなく、




そのくらいの意気込みで練習をケイゾクできれば、






なにかサムシング的なものが最後にあるんじゃないかなあ。





というはなしで、じゃあ練習をケイゾクするためにみんなはどうする？っていう話。





を、艇庫に残っている人にしたんだけど、





ほんとは病気で帰っちゃったみんなにしたかったのでした。




おわり。

肋骨から下が全部脚になっている、

という話を聞いた。

いい表現だなあ、とおれは思った。

いかがでしょう？？

行ってきましたよ。