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Every Stroke be Tougher
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2024/03/19 (Tue) 20:19
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2010/06/20 (Sun) 12:02
@平山が僕にくれた餞別の袋が、一人の人間の命を救うことを誰が予想しただろう。
 




***
今朝、トレーニング後にコース脇に何やら人だかりが。

おや?

と思って近寄ってみると、何やら穏やかでない様子。

妙に変だな〜、、

と思い、近寄ってみると、過呼吸+けいれんで選手が倒れていました。


急いで袋を持ってきてペーパーバック法で一命は取り留めました。


***
じめじめするし、気温も上がってくるので、自己管理はより一層要求されることになる。

最近はこの熱いのに長袖で漕いでいる選手が多い。

かくいう僕も太陽に当たるとすぐに疲れてしまうため、現役時代は黒いロンTで練習してましたが。

そのかわり2リットルペットボトルにさらにスクイーズボトルを持っていってました。


まあそれはさておき、もう一度体重管理を徹底する必要があると思いました。

トレーニングの前後に、自分の体重の2%以上の現象が見られたら、もうアウト。いつ死ぬかわかりません。

「おっとまた痩せちゃったぜ!」

なんて軽いもんじゃないぞ。

まあとにかく、最初は面倒だろうけど、ヒヤリハットが起きたのに何も手をうたないのもアホの極みだと思うので、
体重を量ることをもう一回周知したいと思います。


選手が安全で無事っていうのは勝利追求の前に言うまでもない当たり前のことで、
今日たまたま倒れた選手が、とりあえず命に別状がなくて本当によかったと思います!

 
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2010/05/25 (Tue) 07:50

 

船用語で「レッコ」というのがある。

 

Let go

 

のことで

ロープをはなしたり、ブレーキをきかせていた錨を自由落下させるときとかに使う。

 

それが転じて、ゴミを渡して「レッコしといて」と言えば、捨てておいて。ということだ。

 

***

海王丸では10人を超える賄い部の乗組員が160人を超える乗組員の食事を毎食提供している。

 

 

どうしても船は揺れる。風や波の方向に逆らわない走り方や、そもそも風や波の弱い海域を走るときは気になるほどでもないが、そうじゃないときはジェットコースターに乗り続けているように揺れる。

 

 

なれるまでは頭がくらくらする。食欲はなくなる。吐き気も出てくる。

 

それを受け付けなくなってしまう。


そしたらご飯をレッコし始める



場合によっては、一食でポリバケツ一個分くらいの残飯が出る。




なんかさ、

4年間マネージャーが用意したご飯をチームのみんなで食べてきて、




そういうのに吐き気がするほど怒りを覚える、なんてことはまるでなく




ちょっと哀しくなる



 

***

ということで、


限界まで頑張るということは、出された食べ物を残さないのと同じようなものだ。

 



 

これは、何かをがんばれる人は出されたどんな状況でも食事を頑張って全部食べる





なんてことじゃなく。




 

そもそも食は苦しいものであるべきじゃなくてそんなの失礼で。





 

残さず食べる習慣がある人は、どんな状況でも食事を残さず食べてみせる。



 

息を吸って、吐いて、寝て、起きて


 

という自然な行動と同じように、自然に残さず食べるものだ。



 

限界まで頑張る、限界を破壊できる人は、

 

いつも自然に限界に挑んでて魅力的だ。と思うのだ。


 

 

 






2010/03/01 (Mon) 21:39
***
土曜の夜に、女子コーチの神田さん、丸山、川野、去年のコーチ三浦と食事をした。

川野以外は選手時代に長期リハビリを経験した3人。

そして、みんなリハビリを越えて力を伸ばしてきた。

特に神田さん、三浦はカムバック後にメダルも獲っている。

あのころは主力選手でも何名か冬場にリハビリをしていた。

怪我知らずだった僕は正直リハビリがどんなことやってたかはよくわからなかったけど、
復帰したとたんに、エルゴベストは当たり前、上位選手をごぼう抜きにして、
乗艇でもエイトのシートを颯爽と奪い取っていた姿に、

心を打たれた。


以前から言っているが、
なんか最近は、リハビリが悪いことだという風潮がある気がする。

ここ二年くらいボート部のぶろぐを見返してみると、

「リハビリで練習ができず、がんばってるほかの選手に申し訳ない」
「やっと復帰しました。これからまたがんばります」

見たいな台詞がよくある。



いやいや、てか、リハビリも立派な練習なんだけど。と思う。


できることが制約されるだけで、レースのためにどんなことができるか考えて、 マックスで追い込むのは一緒のことだ。

たしかにリハビリしている選手がどんなことをしているかは見えづらいけど、

復帰していくらでもアピールできる。


と何人か出戻り選手が立て続けに出てるから書いて見た。


怪我で漕げないときに、

「焦らなくていい」

とか、途中で揚げた選手に、

「きょうは休んでいいよ」

というのは、

乗艇やエルゴにこだわらなくてもいいから、

レースへのプロセスとしてできることをやればいいよ、 という意味でしかない。

と、再確認しておきたい。


かといって、これからはチームボートが増える。

休んでばかりいる選手にシートないのもまた事実。

ただ復帰した後のアピールしだいでチャンスは絶対来る。

起こってしまった体調不良も怪我も取り戻せないから、 くさらず前を見据えてほしい。


まあ、よりいっそう自己管理を要するというこった。
2010/02/09 (Tue) 08:21
今冬は、鬼軍曹の提言もあり、wt / SRを出している。



なぜ出しているかというと、



大きく強く艇を進めて欲しいと思うから。だ。





レートでスピードを上げて満足するのは自分を欺いているに過ぎない




的なことを、去年えらいひとが言ってた。





シーズンはレートでも何でも、スピード、それでいいと思うけど、



オフシーズンは 大きく×強く

いきたいものだなあ。




というトレーニング方針。



夏になったらレートやらユニフォーミティーやら、


いろいろとやらなきゃいけないことがあるからなあ。




もちろんスコアは出すに越したことはないが、



拮抗したスコアなら、今ならwt / SRをみます。




逆にレートが出せないのも問題なので、体のキレも一緒にほしいなあ。




というところで、また。




選手にこだわってもらう環境をもっと作らないとな。



2010/01/27 (Wed) 08:38
だと思う。



だからこそ、


一人の喜びがチームの喜びになるんだとも思う。




がっかり、という悪い言葉を使ってしまった。



ぶー…




***
まあ、とにかく



一人ひとりが、自分が一番悔しいのもわかるけど、





チームで風邪がはやっていることはもともとわかってて、


離脱してしまうのは、


仕方ない


だけじゃやっぱり済まされない。


一度、仕方ない、で済ませたら、


何でもかんでも仕方ない



オールすっても仕方ない

タイムでなくても仕方ない

体かたくても仕方ない

スタートでれなくても仕方ない

チャンスでさせない仕方ない

スパート決まらない仕方ない

負けて引退仕方ない





そうはいっても、


おれはみんなには


仕方ないね



としか言えない。



人の過去なんて変えられない




でも、自分自身、チーム管理が甘かったことは仕方ないとは思えない。




自分のことは変えられる。



みんなも、


過ぎたことは仕方がないけど、自分の今後は仕方あるので、



自分に向けて仕方ないっていうのは、やめにしない?



と思います。




仕方あって、セルフチェンジできれば、



何でもかんでもチェンジできて



オールすってても、すらなくなる

タイムでてなくても、出るようになる

体かたくても、やわらかくなる

スタート出れるようになる

チャンスでさせる

スパート決まる


一本が大きい

一本が強い

相手がどんどん離れていく

かっこいい

もてる

気持ちいい

超気持ちいい

サイコーだ

これ以上ない

単位もある

金もある

大切な人がいつも笑顔で、

自分も静かに笑っている

勝って引退最高だろう




だからきょうもハイレベルに生こうと思う。





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